正しい見積もり書の見方

正しい見積もり書の見方

見積もりのチェックポイントとは、一体どこなのでしょうか?

いろいろな会社から、相見積りを取ってみても、プランは違うし、工法や仕様は全く違う、見積りの書式までも違う、そうなると見積のやり方や考え方自体が各社バラバラということになります。

ですから、折角、見積もりを取った所で、それが高いが低いのかを感覚でしか、判断できない。

例えば、住宅のチラシに坪単価○○万円などと、かなり安い金額だったので、見積もりを出したら、標準の工事金額だけの値段で、実際には別途オプション工事として扱われており、総額でみると、全く安くないなど、表面的な坪単価に惑わされることがよくあります。

では、そうならないように、見積もりの見方を理解しておきましょう。

【理解しておくべきこと】

1.工法・使用材料・設備・住宅会社の規模でまったく違ってきますので見積もりには必ず明細を出してもらいましょう。

 

2.見積書には決まった方式がなく、工務店や設計事務所に頼んで建てる注文住宅とハウスメーカーの規格型住宅の場合とでは、見積りの意味すら異なってしまう。

 

3.見積もりは、最終的な金額だけで判断をしないこと。ただ、あまりにも細かくチェックしすぎてもキリがありません。要は、全体的なバランスが大事。

 

4.見積もりで大事なのは工法、使う材料、設備など中身を十分に確認して、比較しそれから契約しましょう。

中身をよく確認しないで契約し工事の途中で自分が気に入った設備や材料を頼んだらそれは全部追加工事費で請求されるなんてこともありますので注意してください。

 

5.見積もりが、想定内であれば問題ありませんが、想定外の金額、つまり、予想より高くなってしまった場合は、無理をせずに見直しを掛ける事が大切。必ず、必要以上のグレードだったり、不必要な設備が含まれたりと、依頼先ともう一度話し合いましょう。無理せず、無駄を省く努力をすること。

 

6.本工事に含まれていない別途工事には、十分に注意が必要。解体・地盤補強・外構・材料運搬費・造園・本管引込み・堀・門など、一般的に別扱いになっていることが多く、また、給排水工事・電話配線・TVアンテナ・空調などは、一部しか含まれなかったりしますので、十分頭に入れておく事が大切です。

 

7.設計費や調査費、その他雑費も結構掛かります。敷地調査・地盤調査などの調査費用や設計費、保険関連、祭典等(地鎮祭、上棟式)なども、お金が掛かりますので、工事費だけで、お金を上限まで見ないように、多少の余裕が必要です。また、建て替えの場合は、仮住まい、引越し費用も馬鹿になりませんので、十分に注意が必要です。

 

<確認ポイント>

 ・あなたの意志や要望が、依頼先に十分伝わっていますか。

 ・あなたが希望する面積や工期等の基本的な要件が満たされていますか?

 ・間取りやインテリアなどの設備・照明関係なども、要望とマッチしいますか。

 ・見積もり金額は、想定内ですが、想定外でしたか。

 ・出された見積もりの中には、付帯工事や関連工事、照明機器などがどこまで反映されたいましたか。

 ・見積もりが高かった場合、どこが予定よりも高くなっているのか、依頼先と十分に話し合っていますか 

 

では、次に別途オプションについて注意点を見ておきましょう。