住宅ローンを選ぶポイント
住宅ローンは金融機関・借入年数・借入方法(変動型・期間選択型・長期固定型)の組合せと住宅ローン優遇制度の利用(助成制度コーナーで紹介)で融資金額が決定します。
複数の金融機関(助成制度コーナー等)に相談して、自分に一番合う住宅ローンを探す必要があります。
返済額の違いを長期間にわたり調べる
長期固定型以外の場合は、当初の返済金額だけでなく、数年後、10年後、20年後の返済予想金額も頭に入れ、借入全期間に返済するトータル金額(予想)も合わせて調べる必要がある。
融資に伴う諸経費や税金を調べる
・融資手数料
・印紙税
・保証料
・火災保険料
・生命保険料◎抵当権設定登記費用・・・などなど
この経費の一部は金融機関(住宅ローン種類)によっては返済額に含まれるものや別途に必要となるものがあります。
諸経費の計算(住宅取得に伴う諸経費や税金等を含めて)
住宅取得には「融資に関する諸経費」と「取得に関しての諸経費」があります。「取得に関しての諸経費」には下記のものあります。
★1度だけ必要なもの
・取得税
・印紙税(契約書)
・消費税
・建物表示登記費用
・建物所有権保存登記費用
・他(引越費用・仮住まい費用)
★長期にわたり必要なもの
◎固定資産税と都市計画税
返済額と諸経費をすべてを計算して最良と思われるものを選択すべきです。
最近では、住宅ローンを選ぶポイントとして、金利が低いもの、固定金利期間が長いものを挙げる人が多いのですが、繰上げ返済の自由度が高いもの、(繰上げ・融資など)手数料が安いもの、借入金額が多いものも重要視する傾向があります。
これは、商品選択のポイントに金利や固定金利期間だけではなく、顧客のニーズが多様化していることがうかがえます。
また、次々と新しい金融機関等が住宅ローンに参入し、検討の選択肢も広がっていますので、これらのことを踏まえ、今後の住宅ローンの探し方としては、複数の金融機関に審査を依頼することにより、自分に合った住宅ローンを探す必要があります。
住宅購入までに、どのくらいの貯蓄が必要?
頭金は最低2割が必要です、と言われますが、これは金融機関の多くが物件価格の8割を上限としているためです。住宅購入に際しては、物件価格以外に、ローン手続き、登記などに諸費用がかかります。
借入できる金額を決める
いくら借入するのかを考える際は、金融機関が貸してくれる金額ではなく、自分自身が最後まで返済することができる金額と考えましょう。返済できる額が借入できる金額です。
1.将来のライフプランも考えた上で、毎月返済することができる金額を無理のない範囲で決める
2.老後の生活に影響を及ぼさない年数で、返済期間を決める
3.どの金利のタイプの商品を利用するのかを決める
例えば、毎月返済できる額が12万円、定年までの期間が25年、金利が3%のローンなら、借入できる額は約2,500万円になります。金利が1.5%のローンなら約3,000万円の借入も可能ですが、金利が低い変動金利や特約期間が短い固定金利選択型を利用する場合には、将来金利が上昇し、返済額が増える可能性も考えて、余裕を持った返済額にしておくことが重要です。
頭金とローンのバランスは?
今の時点で購入するのであれば、” 借入できる金額+貯蓄から出せる頭金=購入予算 ” となります。
数年後に購入予定で、希望予算がある場合には、” 希望予算?借入できる金額=準備が必要な頭金 ”
ということになります。
とは言え、頭金が多く借入金が少ないほど、将来のリスクを抑えることができますので、少しでも多く頭金を準備するよう心がけましょう。
