設計・工事契約を結びましょう!!
依頼先が決まったら、設計・工事監理の業務範囲を定めた「業務委託契約書」を取り交わすことになります。
設計業務の範囲、設計期間、契約金額、さらに不測の事態への対応方法などがその内容になります。
設計事務所に設計・監理を依頼する場合は、施工業者をどこにするのかを相談しておきます。
また、このときに1回目の設計料を設計事務所に支払うのが主な流れです。
では、手始めに何が始まるのかというと、まずは形を図面化しなければいけませんので、その作業が発生する訳です。これをプランニング(設計作業)といいます。
プランニングを大きく分けると、3段階から成っています。
第1段階は構想案づくり
プランニングで最初にやるべきことは、構想案づくりです。まずは、構想案をしっかりと固めましょう。
第2段階の基本設計プラン
構想案が固まれば次に基本設計に進みます。建て主は、この基本プランに納得するまで打ち合わせを行いましょう。
第3段階として実施設計プラン
そして、最後により詳細な実施設計プランが作成され、若干の変更を経て着工に至ります。
依頼先は、まず敷地調査と法規調査をします。
それによってどんな方法で建てるのか、プランをどう形づくるのかなどを判断します。また、建主は、依頼先との打ち合わせのために資料を用意します。 必要なのは、家族の希望や要望などをまとめたものです。
基本的には、事前に依頼先が用意するシートが渡されるケースが多く、それに書き込んで提示することになるでしょう。
新築する家がどのような形になるか、図面上で具体化するのが構想案づくりですので、この段階では、さまざまな前提条件をクリアしながら、建主の要望を生かす構想プランが、設計者から提示されます。
この構想プランをタタキ台にして、修正が加えられ、基本設計プランへとステップアップしていきます。このプランニングを通じて、建主は、自分たちの暮らしに合うプランになっているかどうかをチェックします。
このときに、相手はプロ、こちらは素人だからといって相手の言いなりになる必要はありません。ここは妥協せずに、納得のいくまで要望や意見を話し合う必要があります。
ここで問題になるのは、納得しなかった場合、どうするのか?
この構想案の段階で、どうしても納得できないと感じてしまった場合は、辞めるという選択もあります。別の依頼先に変更することは、致し方ないことです。時間的ロスが多少生じますが、失敗できない買い物ですから、納得できないものを無理に買う必要はありません。ここは、お互いにとって早い段階で結論を出した方が最終的にはメリットが大きいでしょう。
【ポイント】書類:設計監理業務委託契約
設計事務所に設計依頼する場合には、「設計監理業務委託契約」を結ぶのが一般的です。この契約は、構想案が決まった段階で結ぶことになっています。ハウスメーカーの場合は、設計料という名目で金額を取らないケースも多いですので、その場合は、工事費含まれます。ただ、総体的な金額は一緒です。
